3月新刊「言葉なんていらない」

3月25日発売『言葉なんていらない』の収録後、梶裕貴さん(佐原志束役)、
中村悠一さん(風見圭祐役)、下野紘さん(佐原拓未役)に、インタビューをお願いしました。

(左から)下野紘さん、梶裕貴さん、中村悠一さん
Q1.収録後の感想をお願いします。
梶裕貴さん(以下梶)
: 巻末フリートークでも言ってるんですが、何せ絡みありのBLが初めてで。すごい緊張してきました。
こうかなー、ああかなー、と考えたりしてきまして…。今はもう、スッキリです(笑)。
中村悠一さん(以下中村)
: そうですね、この作品は本当にメインの3人以外はあまり喋らないので、その分志束と風見の
セリフ量も多くて。今やり終えた感はかなりあります。
一同
: 笑
中村
: なかなかボリュームがあったなぁというのが率直な感想です。
下野紘さん(以下下野)
: 僕も巻末フリートークで言ったんですが、本当に最近声が低くなってきていて、
ファンレターでも言われてしまうくらい(笑)なんですけど、その中で梶くんと双子!という(笑)
梶
: 笑
下野
: 僕の中では梶くんがどうやってくるのかなぁとドキドキしていたんですけど、
ディレクターの方に「似てるよ、二人とも!」と言って頂けてそれからはもう、
のびのびとやらせて頂きました。
Q2.志束のように植物を育てるのが上手かったり、逆に枯らせてしまったりというような経験はありますか?
梶
: 能力は…ないんですけど、興味はすごくあります。花屋さんになりたかったので。
一同
: へぇ〜
——お花が好きなんですか?
梶
: はい。花が大好きで、写真で撮ったりとかも。ただ性格が大雑把なので、
育てるとしたら花が可哀想かな、と(笑)。サボテンも買った事があるんですけど、
結局…枯れてしまいました。小さいやつだったので。
中村
: 僕はそういう力はないんですけど、花粉症なので、もしそんな力があれば
花粉を出す悪い奴を倒しに行きます。
一同
: 爆笑
下野
: 逆にバスターしちゃうんだ(笑)
中村
: そう。欠かせません、この時期には。「君ちょっと出過ぎじゃないか」と。
一同
: 爆笑
中村
: はしゃぎすぎじゃないかい、ということをね。ちょっと近隣の自然が豊富な県に
言いにいきたいです。
下野
: 山からおりてくるからね、花粉。
中村
: そうだねー。全部言いに行きます。
一同
: 笑
中村
: 全員説得しに行きます。
一同
: 爆笑
下野
: それすごいね、大変だね(笑)。えっと、僕もその力はないんです、が、
うちの母親は持ってますね。
中村
: へぇ、そうなんだ。
下野
: 花育てたりとかそういうのがすごい好きで。僕今一人暮らしなんですけど、
実家の玄関の前とかにはもう花だけじゃなくて大葉とかアロエとか、色んなものがあります。
それがすごい成長していくので、そういう力を持ってるんじゃないかなぁと思います。
Q3.兄弟はいますか?またコンプレックスは?
梶
: 妹が、いるんですが。9つ下…なので、今中一くらいで。
中村
: そうなんだ。
梶
: なので、特にコンプレックスはないんですけど(笑)、妹が小5くらいの時には
もう別々に住んでいたので。その頃は小さい…というか若かったので
下野
: 今も若者じゃん(笑)
梶
: そうなんですけど、もっと幼かったんです(笑)。
すぐケンカしちゃってたんですが、今見ればかわいいなぁ、と。もう中1かーって。
中村
: 僕は一人っ子です。一人なので、コンプレックスはないです。
兄弟が欲しいと思った事はありますねぇ。
——上と下とどっちが欲しかったんですか?
中村
: 別に…どっちでも良かったんですけど(笑)。家に人がいれば。
一緒に遊んでくれる人が欲しかったので。
下野
: じゃあ男の兄弟かな。一緒に遊ぶんだったら。
中村
: うん。そうかも。
下野
: 僕は、姉・僕・妹・妹の4人です。
一同
: おおお…
——完全に挟まれてますね。
下野
: ハイ、完全に挟まれてます。で、姉ちゃんが6つ上なので
、完全に力関係は女性軍有利というところで。
——じゃあご家族では男性二人ですね。
下野
: そうですね。まぁでもうちの父親はケンカとかそう言う事に関しては
口を出す親ではなかったので、ケンカになって僕がちょっと手でも出そうもんなら母親が飛んできて、
「あんた手出したらダメでしょ!」って。
一同
: 笑
下野
: なのでコンプレックスというよりも……ある種小さい時から男は女性には
かなわないんだな…と(笑)
一同
: 爆笑
下野
: チャンネル争いでも完全に負け、お菓子の取り合いでも負け。
で、何かあった時に一番上の姉ちゃんがやってくれると思ってたら、意外と姉ちゃんが
部活ばっかりで(笑)。結局姉妹の面倒は僕が見るみたいな。
——お兄ちゃんですね。
下野
: お兄ちゃん…かどうかは分かりませんけど、まぁあれです。完全に負け犬です。
一同
: 爆笑
梶
: 負け犬って!(笑)
Q4.もしご自身が双子だったら何かしたい事はありますか?
梶
: どうでしょうね…やっぱり双子を何組か見てきましたけど、
僕の場合は嫌そうな雰囲気が伝わってきてましたね。でも客観的なイメージだと
面白そうですよね。昔からマンガとかって双子が主人公だったりするし、
ドラマチックな何かがあるかなぁ、と。
中村
: 双子だったら、一緒に共通の遊びが出来るかなと思います。ゲームだったり。
双子だったら完全に同世代でジェネレーションギャップもないので、全くもって共有できる
ものがいっぱいあるっていうのは楽しそうですよね。でも逆にかぶったりすると気に入らないのかな。
下野
: そうですねぇ…どっちかですね。完全に嫌悪するか、
すごく仲良いかのどっちかでしょう。ただ、女兄弟の双子はいらないです。もういいです。
梶
: それこそコンプレックスじゃあ(笑)
一同
: 笑
下野
: だって僕本当に小さい頃からずっと思ってたんだけど、一番下の妹が生まれた時に、
最初男の子っぽいって聞いてたから男だと思ってたんですよ。
それで男兄弟みたいに接してたら、実際は女の子で。
——生まれてからの話ですか?
下野
: はい。女の子としてじゃなくて、男の子っぽく親も育ててたんですよね。
だからその妹が弟だったらって何度考えた事か。本当に男兄弟が欲しかったんですよー。
男兄弟ならではのケンカとか。僕の場合はケンカがケンカじゃないですからね。
完全に吊るし上げですから(笑)。
一同
: 爆笑
Q5.ご自分の気持ちを言葉にするタイプですか?それともしないタイプ?
梶
: 言葉にしますね。ハイ。思った事は割と言います。それに詩とかも書きますし。
——詩…ポエマーですね。
梶
: ポエム(笑)…という感じではないんですけど、でも詩は書いてます。
下野
: 日記ではなくて?
梶
: そうです、詩です。ちょっと病んだ詩を書いてます。
一同
: 病んでるんだ(笑)
梶
: はい。あの、薄暗い感じの方向の、死についてとかですね。
下野
: 確かに中学生くらいの頃にはそんなの書いてたけど…
梶
: それが抜けきれてない…んですかねぇ。なんかそういうもやもやしたものを、
言葉とか文字として形に残しますね。
——やはりポエマー。
梶
: ポエマー…ではないです。
下野
: 完全にポエマーって記事にする気だよ(笑)
——する方向です。
梶
: ……ポエマー、です。
一同
: 爆笑
下野
: 押しに弱いな(笑)
中村
: えー、僕は、言葉にしますねぇ。
下野
: え?
中村
: え?
下野
: ああ、そう…
中村
: してなかった?
下野
: いや、いや…ゴメンナサイ。どうぞ…
中村
: 僕は言葉にはしないですね。(真顔)
一同
: えー!!(爆笑)
下野
: もうー、左右されすぎだから(笑)!
中村
: 言いたい事も言えない人ですね。
下野
: アハハハ!いやいや、そうではない!
中村
: ね、僕言う方でしょ?
下野
: 言う言う。
中村
: だから僕は言葉にはします。あのー、僕の持論なんですけど、
言葉で会話をするのが人間だけかな、と思っているので、だったら人間である以上は言葉にしないと、と。
下野
: ほぉー。
中村
: 動物のように直感的に分かり合える事が出来なさそうなので、
出来るだけ言葉に出そうとはしています。…でも、何か世間的には出さない方がいいような
事も多かったので…皆さんは出さない方がいいかも…
梶
: アドバイスですね(笑)
下野
: 別に皆さんの事じゃなくて君の事だから(笑)
中村
: ああ、僕出さない方がいいっすね。じゃあちょっと奥ゆかしくね。
一同
: 笑
下野
: 僕は、もう必ず出しますね。(キッパリ)我慢できないタイプで。
「これは言わない方向で」って言われた事も、完全には言わないんですけどポロっと。
——危険ですね。
下野
: ハイ。最近はその辺大人になってきたんですけど(笑)、
昔はマネージャーにすごい怒られてましたね。「何で言っちゃいけない事言っちゃうの!」って。
一同
: 笑
下野
: 言いたくて、言っちゃいけないよな…と思いつつ。あと感情的になると
すごく言ってしまいます。
——ケンカとか?
下野
: はい、すごい言うんですけど、でも自分が本当に伝えたい事はまったく
伝わらないという(笑)
一同
: 笑
下野
: 完全に支離滅裂な事をね、言っちゃうんです。
だからなるべく自分の言いたい事を伝えられるようにしたいとは思っています。
Q6.ファンの方へ一言お願いします。
梶
: (小声)えっと…なんだろうな…
下野
: (小声)それ、カッコ小声って書かれるよー
梶
: えっと!
一同
: 笑
梶
: 色々言ってきたんですが、たくさん喋らせてもらって、頑張りましたので!楽しんで下さい!
中村
: えーっと。「言葉なんていらない」というタイトルなんですが、
実は言葉を欲しがる志束さんがいて。
梶
: そうですね。
中村
: そんな志束さんに対して風見がどう言葉を出していくのか、という流れや
きっかけというものとか、言葉なんていらないと思っていた人が言葉が欲しいと思うように
なるような所あたりを聞いて頂ければ、と思います。
下野
: そうですね、志束は結構自分を否定しているんですが、
そんな志束を過保護ではあるけれど幸せになって欲しいな、と思ってる
拓未くんがいてですね。若干ですね、志束も風見も面倒くさい感じでね(笑)
一同
: 笑
下野
: もうハッキリすればいいじゃん、て思う所もある訳なんですが、
二人の伝えてもいいものかどうか、というもどかしい部分なんかも拓未と
同じ目線で聞いて頂いて…そして、拓未くんの気になる台詞もね!(笑)
※続編の拓未のお話にリンクする台詞があります。
——本当に気になってらっしゃるんですね。
下野
: もうあの台詞の裏が気になって気になって…
むしろ何かあってもらいたいと!(笑)
梶
: あります、よね…?
(きたざわ先生
: あります!)
下野
: という事で、そちらも気になりつつ、志束と風見のもどかしい感じや、
サスペンス的な部分もあって、色んな意味でおいしい作品になっておりますので、
是非聞いて頂ければな、と思っています!
——ありがとうございました!







