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 4月新刊「神官は王を狂わせる」収録インタビュー

神官は王を狂わせる

4月25日発売『神官は王を狂わせる』にご出演の、千葉進歩さん(冴紗役)、中井和哉さん(羅剛王役)、 染田清之さん(永均役)、小野大輔さん(和基役)に、インタビューに答えていただきました!

キャスト写真
千葉進歩さん、中井和哉さん、梁田清之さん編

  • Q1.収録後の感想をお願い致します。
  • 千葉進歩さん(以下千葉):冴紗役の千葉進歩です。言えた…(笑)
  • 梁田清之さん(以下梁田):言えたね、冴紗(笑)。
  • 一同:笑
  • 千葉:前作品からは何年ぶりだろう、という時間経過があったんですけれども、作品自体の時間はあまり経ってないんですよね。
  • ——そうですね。
  • 千葉:前回で思いが通じ合った所から、立場とかあって一筋縄ではいかないような展開でした。 収録は個人的に、僕は音の調節が上手く出来るかな、というものがあったんですが、そこも何とかOKも頂きまして。 それからは自由にのびのびやらせて頂きました。王様にしても騎士にしても、緊迫感のある戦いのシーンもあって非常に格好良かったなぁと思います。
  • 中井和哉さん(以下中井):そうですね、やっぱり前作から長い時が流れたなぁという感じがしまして。前作のCDを聞いて予習をしようかと ブックレットを見たんですけど、そのオレの姿に(笑)
  • 一同:笑
  • 中井:「あらあら、中井くんてばこんな頃もあったのね!」という感じで(笑)!
  • 一同:爆笑
  • 中井:キャラクターの羅剛もイメージとして、これから頑張っていこうとする王として聞けたんですよ。 まぁそれは単純に中井が青臭いというのがあったんですけど(笑)
  • 一同:笑
  • 中井:出来ればそういうイメージを崩さないまま二作目に取り組んでいければなと思ったんですけれど、 千葉さんがあまりにも千葉さんのままというか(笑)
  • 千葉:えっ!?
  • 中井:お綺麗な…
  • 千葉:いえいえ(笑)
  • 中井:あの頃のお美しいままの感じだったので(笑)。ああ、これは…と。
  • ——冴紗様、という雰囲気で。
  • 中井:冴紗様だ、頑張らねば…と思って(笑)
  • 千葉:頼みますから僕とは言わないで下さい(笑)。
  • 一同:爆笑
  • 千葉:僕は綺麗ではないので…
  • 中井:いやいや!
  • 一同:笑
  • 中井:まぁそんな感じで、いい気持ちで(笑)、収録が出来たのではと思います。
  • 梁田:あ、お疲れ様でした。
  • 一同:あっ、お疲れ様でした(笑)!
  • 梁田:以前やった時は随分喋ったんですよねぇ。王のお目付け役みたいな役所だったので。 あの時は勢いでやっちゃったなぁ…と思っていたんですが、よくよく考えてみると、何か可愛い世界だなぁ、と。
  • 一同:笑
  • 梁田:昔、17か18歳くらいのガキの頃、好きな子が出来たりして、 その子とくっついたらどんなに…天にも昇る気持ちなんだろうなと(笑)。
  • 一同:笑
  • ——まさに羅剛王ですね。
  • 梁田:まさにね(笑)
  • 一同:笑
  • 梁田:設定では23歳だっけ?
  • ——はい。冴紗が19歳です。
  • 梁田:まぁ23歳…ちょっと遅いぞ、お前っ(笑)
  • 中井:いえいえ(笑)
  • 一同:爆笑
  • 梁田:そういう気持ちを思い出しましたね(笑)。それにやはり役の中では永均がやりたかったというのもありますし。 二人の中を見守る、逞しくもあり優しい親父、というようなものが出てればいいなと思います。もちろん王様として立てる所は立てて、 締める所は締めるという、そこは国のため、という重要な役なので、格好よかったですし、やりがいもありました。楽しかったです。

  • Q2.この作品で、役作り等こだわった点はありますか?
  • 千葉:もう何せ、僕のキャラは女性のように美しくてですね。読んでいて彼の行動なり思う所なりが男として 掴み所がなくて、慎ましやかな女性のような。浮かんだのは、女形とか、そういう方向ですね。男性から見る女性の理想像のようなものも 考えてみたりしました。これだけ皆に尊敬されて崇められてるという存在ですから、それを作るのに一番苦労したなぁ、と思います。
  • ——なるほど。
  • 千葉:そういう意味では人外なので(笑)。人ではないような。
  • 中井:一国を束ねるような立場にあるんですが、人として未完成な部分が出るようにですね。 偉そうに指揮はとるんですが、例えば愛する人の前ではそんな必要以上に貫禄たっぷりではなくて、不安になったり、あれ、泣いちゃった? というオドオドするような所があったりだとか。または小さい頃から見てくれている大先輩にはあのさぁ、って頼ってみたり。 そういう若者らしい弱さみたいなものがアクセントになってくれれば、と思っています。彼をあらわすものとしてはそこがキーになるのかな、 と思って演じてみました。
  • 梁田:さっきほとんど言っちゃったんだけど(笑)
  • 一同:そうですね(笑)
  • 梁田:二人を見守りつつ、親代わりみたいに幸せになってくれればいいなと思いつつですね。 難があるにはある。男同士だし、どうよ、と(笑)
  • 一同:笑
  • 梁田:確かに何も生み出さないし。ただそれが本当に愛しいものならばそれでも良いと思います。 真実ならばそれが一番だと。微笑みながら見守っていこうと思っていましたね。

  • Q3.印象的な台詞が多い作品ですが、心に残った台詞はありますか?
  • 千葉:僕としてはですね。僕は演じている役だけにアレなんですけど、僕個人として聞いて頂きたいです。『果実』。
  • 一同:ああ〜(爆笑)
  • 中井:そこなのかー(笑)
  • 梁田:そこに来るか(笑)
  • 千葉:ええ…美しく描くとなると、「果実」っていうのもテなんだなぁと。確かにアダムとイブっていうものを描く時に、 禁断の果実を食べるって言う表現がありましたから、そういう甘いイメージとかも含めると作品の中でそういう描写の時にそんな表現が出てきたのは 面白いなぁ、と。特に今回(笑)
  • 梁田:狂わせるだし。
  • 千葉:はい、狂わせますから。
  • 梁田梁田:狂った果実だよ。
  • 千葉:あ、やっぱりそうだ(笑)
  • 一同:笑
  • 中井:どうしよう…(笑)ネタバレ的なものなんですけど、最後にストーカー的な王様とやりあうシーンがあるんですが、 そこで「幾度も幾度もな!」みたいな台詞がありまして(笑)
  • 一同:笑
  • 中井:お前そんな事言っちゃうんだ、と(笑)。
  • 一同:爆笑
  • 中井:やり込めたいのは分かるけど、それさぁ…みたいなね(笑)
  • 梁田:意地悪いよね(笑)
  • 中井:はい。そういうところが、好きだったりもします。
  • 梁田:僕はですね、この収録の最初に前作を少し聞いたんですが、その時に「冴紗様はあなたは自分の魅力に 気付いておられないようですな」という台詞がありまして。人間ってそういう人が多いんですよね。自分なんて何の魅力もないって思ってる人が、 たくさんいて。でも人の魅力っていうのは決まったものがないんですよね。だから永均としては、自分の魅力をもっと見直してみたら良いのでは、 と思います。
  • 千葉:先生のようだ…
  • 梁田:笑

  • Q4.羅剛は冴紗に対して強い執着していますが、皆さんが今執着している(ハマっている)ものはありますか?
  • 千葉:うーん。そんなにたくさんやっている訳ではないんですが、相変わらずボーリングが好きですね。
  • 一同:おお…
  • ——どれくらいの頻度で行かれてるんですか?
  • 千葉:行かないと結構間があいちゃうんですけど、一人でやるんですが。
  • ——お一人なんですか?
  • 千葉:はい。
  • 梁田:寂しいなぁ。
  • 千葉:いやいや…あの…寂しいです、ね(笑)
  • 一同:笑
  • 千葉:やってくれる人がいないもんですから。投げる事が好きなもんで。
  • 一同:ああ…
  • ——一回で何ゲームくらいされるんですか?
  • 千葉:少なくて…5ゲーム…多いと10ゲーム…くらい…
  • 一同:おお!!
  • ——指は持ちます?
  • 千葉:あ、全然大丈夫です。力入れて投げてないんで。
  • 梁田:気持ち持つ?
  • 一同:爆笑
  • 千葉:(笑)逆なんです、取れなくて心が折れた時にどうやって持ち直すかという。
  • 一同:ほおー
  • 千葉:別に修行という事じゃないですけど、気持ち的にどう持ち直すかという事に夢中になっちゃう。
  • 梁田:アベレージはどれぐらい?
  • 千葉:そんなにいかないです。どこかで見たんですけど、アベレージ200はいくと書いてありましたがいきません(笑)!
  • 一同:笑
  • 千葉:あれは嘘です!あ、僕が嘘言ってるんじゃないですよ、誰かが言ったんですよ、でもアベレージ200はいきません!
  • 一同:笑
  • 中井:僕は…もう犬が可愛くてしょうがないんですよ…。
  • ——種類は何ですか?
  • 中井:トイプードルと、ミニチュアシュナウザー。
  • 一同:へぇ〜
  • 中井:のハーフです。
  • 一同:ハーフ(笑)!
  • 中井:はい、なので結局なんでもないという(笑)。
  • 千葉:でも違う種同士って生命力あるんですよね。
  • 中井:そうかもしれませんねー。すごい可愛いんですけど、「○○ちゃ〜ん!」みたいにはできない人なので(笑)
  • ——クールなんですね。
  • 中井:クールに、ツンデレっぽくやっちゃう訳ですよ(笑)。
  • 一同:笑
  • 中井:そうすると犬のヤローはこの愛に気付いてくれなくて(笑)、他の家族に懐く訳ですよ。
  • ——若干懐かれてない感じですか。
  • 中井:「何か怖い人が帰って来た…」的な。本当はオレが一番愛してるのに!という。 そこがまた僕が離れられない理由なんですけど。
  • ——手一杯愛情表現はされてみないんですか。
  • 中井:そうですね。一度やってみようかと思うんですけど、今更(笑)引かれるかもしれませんね(笑)。 コイツ何企んでるんだ!みたいな(笑)
  • 一同:爆笑
  • 梁田:今ちょうどきれてる時期なんですよねぇ〜
  • 一同:笑
  • 梁田:過去には…温泉巡りとかしてたんだけどね。旅行が好きで好きで。
  • ——国内ですか?国外?
  • 梁田:まだ国内しか行った事がないんですけど。まずは国内を制覇してから、というね。
  • 一同:おおー
  • 梁田:沖縄は好きですね。結構行ってます。本島も島も色々と。ある島は、潮がひいた時に現われる砂浜があって、 船をチャーターをして行くんですけど。ちょうど行った時に雲の合間から光が射して、すごく綺麗だったんですよ。
  • ——楽園という感じですね。
  • 梁田:はい、すごく綺麗でしたね。

  • Q5.この作品の聞き所を教えてください。
  • 千葉:それはもう…
  • 梁田:果実(笑)
  • 千葉:(笑)それもそうなんですけど、やっぱり新キャラの王様ですかね。濃いなぁー、と(笑)
  • 梁田:さっきストーカーとか言われてたよ。
  • 千葉:そう、羅剛さんがさっきストーカーって言うくらいに切羽詰ったシーンがあるんですけど、 その所なんかものすごい執着具合で。キャラも裏返ってますからね(笑)
  • ——むしろそれ位が良いというキャラですよね。
  • 千葉:そうですね。僕はそこが好きですね。
  • 中井:うーん…そうだなぁ〜。やっぱり僕もストーカーの…いいですか?
  • ——大丈夫ですよ。
  • 中井:やはりそのシーンが若者らしくムキになるシーンの象徴として、変な意地の張り合いをしている所が好きなので。 ファンタジーで、すごく綺麗な作品の中でとても下世話な部分かなと思うので、でもそれが逆に良いのかなと。好きですね。
  • 梁田:やっぱりね、王たるものはそれくらい言わなきゃダメなんだよ!
  • 中井:はい(笑)
  • 梁田:若気の至りかもしれないけれど、色んなものを背負っている男は何をしても最後の最後で勝たねばならん、 というものを持ってないと、人はついてこないよ。だからあれはあれですごく良いシーンだったと思うんですよ。ほら、あれ、「天地に恥じず!」 みたいな台詞あったじゃない。
  • 一同:ありましたね(笑)
  • 梁田:ああいうのは男性の方が好きなのかもしれないね。こういった作品であんな台詞があるのも珍しいと思うので、 是非天地に恥じない男になってほしいなと。
  • 一同:笑
  • 中井:頑張ります(笑)!

  • Q6.最後にファンの方へ一言お願いします。
  • 千葉:月並みですが、前作を裏切らない作品になっていると思います。ぜひ前作をお聞きになった方は 期待して聞いて頂きたいですし、聞いた事ない方はまず聞いて、世界を知って頂いて。それから興味がある方は前作も、そして原作も見て、 聞いて、味わって、感じて頂ければと思います。
  • 中井:国と国との壮大な物語と取るもよし、僕の中では一人の男のちょっとしたマリッジブルーの話のような(笑)
  • 一同:笑
  • 千葉:男のマリッジブルーですか(笑)
  • 中井:なんか結婚前になると色々あるんだよ〜、みたいな(笑)という。どうやって回りの人に助けてもらうかという(笑) 内容かも、と思います。色んな立場の方が聞いていらっしゃると思うのですが、それぞれの心に何となく忍び込んでいければと思うので、 是非聞いてほしいです。
  • 梁田:にじり寄っていく感じでね(笑)
  • 一同:笑
  • 梁田:これは是非、映像になってくれればいいなぁ、なんて思います。虹色の髪、虹色の瞳…なんて見てみたいなぁ、 なんて。
  • 一同:おおー!(笑)
  • 千葉:相当綺麗な感じですねぇ。
  • 梁田:でもねぇ。見てみたいよねー。虹色の髪、虹色の瞳…しかもフルハイビジョンで。
  • 一同:笑
  • 梁田:オレ液晶テレビ買うよ(笑)、そしたら。
  • 一同:爆笑
  • 梁田:映像になって見る事が出来れば、こういった作品が好きな人でも、好きでない人でもこの世界に 引き込めるんじゃないかと思いますね。
  • ——ありがとうございました!


小野大輔さん編

  • Q1.収録後の感想をお願い致します。
  • 小野大輔さん(以下小野):またこの「神官」シリーズの美しい世界に溶け込むといいますか、 入り込む事が出来て、とても光栄に思います。まさかまた出れるとは思わなかったので(笑)。

  • Q2.この作品で、役作り等こだわった点はありますか?
  • 小野:前作から、冴紗様への思いっていうのは変わっていないとは思っているんですが、 この和基というキャラクターはより大人になったのかな、と。その大人になったっていう彼の成長を、 単純に声質ではなくてお芝居で出せればいいなぁと思っておりました。出番は少ないですけど(笑)、 その分どう表現しようかと考える時間が長かったですね。
キャスト写真


  • Q3.印象的な台詞が多い作品ですが、心に残った台詞はありますか?
  • 小野:小野:綺麗な言葉で表現されている所…冴紗様の台詞だったかな…えーと…「果実」ですね。
  • ——笑。やはりそこなんですか。
  • 小野:「果実」って!と。衝撃的でした(笑)。美しい比喩っていう意味ではこうなるんだー、と思いまして。 驚きました。

  • Q4.羅剛は冴紗に対して強い執着していますが、 小野さんが今執着している(ハマっている)ものはありますか?
  • 小野:マイブーム、っていう感じですかね。
  • ——はい、そちらで結構です。
  • 小野:そしたらやっぱり仏像ですね。
  • ——やはり!
  • 小野:あ、じゃあ変えます(笑)。今白いごはんにハマっております。
  • ——自炊ですか?
  • 小野:はい。僕はずっとラーメンが好きだったんですけど、引っ越した時に炊飯器が出てきて。
  • ——買ったのではなくて出てきたんですか?
  • 小野:はい、持ってたんですけど全然使ってない炊飯器が出てきて。 あ、これ使わないともったいないなーと思ってごはんを炊いてみたら…白いごはんが殊の外おいしくて。 で、白いごはんにはおかずは何が一番合うのか、それを考えるのがとても楽しいです。ちなみに僕はなめたけが一番好きです!

  • Q5.この作品の聞き所を教えてください。
  • 小野:やはり羅剛と冴紗の言葉の紡ぎ合いですね。そして前編通しての美しさというか。 これは世界観的にもCDドラマにとても適した作品だと思いますし、もちろんCDだけでもいいんですけど、 それに原作もあわせて読んで頂きたいですね。美しい言葉が美しい音で表現されている。それを視覚でも聴覚でも確認して下さい。

  • Q6.最後にファンの方へ一言お願いします。
  • 小野:出番としては少なかったですけど、その人の人生の主役はその人なので、 和基っていう人が冴紗を思う気持ちとか、どういう風にこれまでの人生を生きてきたかを考えながら演じたつもりです。 冴紗と羅剛の愛の紡ぎ合いの合間に、こういう風に一生懸命生きているよ、という事を思い出して頂ければ嬉しく思います。
  • ——ありがとうございました!
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