

4月某日、「全寮制櫻林館学院〜ルネサンス〜」の収録が行われました。 前作の「ゴシック」からほぼ1年、久々にソルトラムメンバーがスタジオに集結です! 今回は、前回から引き続きのご出演となる武内健さん、鳥海浩輔さん、緑川光さん、 宮田幸季さんのソルトラムメンバー4名に、岡本信彦さん、野島裕史さん、千葉一伸さんを 加えた総勢7名でのにぎやかな収録となりました。
収録前に台本の調整とキャラクターのテストを行い、いよいよ本番がスタートです。 まずは、本編に登場する朝水志貴の祖父・朝水世良の代である過去のパートから物語は始まります。 朝水世良役の緑川さんのクールな声がスタジオに響き渡ります。このパートはちょっぴり謎めいていますが、 現代の櫻林館で事件を巻き起こす、ある「アイテム」にリンクしています。その「アイテム」と何なのか…? 先へ進むごとに物語が繋がっていく面白さも味わえるストーリとなっていますので、楽しみながらお聞きください。
そして、物語は現代の櫻林館の世界へ…。
今回の主役は、武内さん演じる白伊香月と鳥海さん演じる奥園蓮。武内さんの声は柔らかさの中にも芯があり、
まさに優等生の香月そのもの。一方の鳥海さんは、問題児らしく冒頭から香月のお小言をのらりくらりとかわしています。
まさに原作のイメージにぴったりなお二人の演技に、自然と香月と蓮の姿が重なります。
また、お二人の脇を固めるソルトラムメンバーとして前作から登場の緑川さん演じる朝水志貴と宮田さん
演じる砂原椿はもちろんのこと、初登場の野島さん演じる緑川雪彦も随所に登場します。
さらに、ソルトラムメンバーに秘密の「ゲーム」を伝える前生徒会長・衛藤を千葉さんが、物語のカギを握る
下級生の真琴を岡本さんが演じてくださいました。
櫻林館メンバーがずらりと勢ぞろいしたブースは迫力満点! こんな素敵な声があちこちで響き渡っている
学院っていいなぁ…とうっとりしながらスタジオの片隅で収録を聞いていました。
今回の台本には独特の読みやアクセントの単語が出てくることが多く、たまに「この言葉のアクセントは これで大丈夫ですか?」と確認をしながらの収録となりました。そんな中、後半の除霊のシーンで 大活躍する椿役の宮田さんの台詞には日常生活では使わない単語がぎっしりだったのですが、 さすがは宮田さん。収録前に気になる単語をすべてチェックし、ディレクターと雪代先生に確認していらっしゃったので、 本番ではほぼ一発OKでした。作品づくりに取り組む宮田さんのプロとしての姿勢を感じました。 椿の熱演が楽しめる除霊シーンもお聴き逃しなく!
二作目ということもあってか、ソルトラムメンバーの息もぴったりで、収録はスムーズに進み、 いよいよ香月が兄たちの思惑を知る場面に突入です。兄からの手紙にショックを受けた香月の声は痛々しく、 聞く者の胸に突き刺さります。そんな香月を包み込む蓮の声は、終始飄々としていた声からは創造も できないような本当に優しく甘い声に…。香月が受けた痛みを思うと切なくなるのですが、 香月がずっと背負ってきたものから開放され、散々すれ違ってきた二人の想いが結ばれるので、 心から「よかった」と思わずにはいられない素敵な場面となっています。
互いの想いが通じ合ってハッピーエンド…といきたいところなのですが、最後の難関(?) として蓮と真琴が別れる場面が残されていました。「ゲーム」のために利用されていた真琴が真実を知る 辛いシーンです。ひたむきに蓮に思いを寄せ、無邪気に香月を慕っていた真琴が、一瞬で壊れていく様子を 岡本さんが熱演してくださっています。声だけでも真琴の悲しみがひしひしと伝わってきました。 今回は辛い恋でしたが、絶対に幸せになってほしいと願わずにはいられませんでした…。
そして、物語は香月と蓮の幸せいっぱいな場面で締めくくられます。ラストシーンは今まで 散々すれ違ってきた二人からは想像できないくらい甘い場面となっていますので、 最後までじっくりお楽しみくださいね!
生徒会長選を巡る駆け引きと密かに受け継がれてきた「ゲーム」、涙を流すマリア像など、 様々なエピソードがギュッと詰まった「全寮制櫻林館学院〜ルネサンス〜」。 不器用ながらも互いを想い合う香月と蓮の絆の深さに胸がキュンとなるだけでなく、 学園モノの醍醐味であるたくさん生徒たちの活躍も存分にお楽しみいただける作品となっています。 個性豊かなメンバーの会話を中心にテンポよく物語が進行しますので、ソルトラムの一員になった気分で、 櫻林館学院での学院生活を楽しんでいただけたらと思います。
さらに、初回版特典のフリートークCDには、武内さん、鳥海さん、岡本さん、緑川さん、宮田さん、 野島さん楽しいトークが収録されています。収録終了直後でお疲れにもかかわらず、 皆さんノリノリでお話してくださっていますので、こちらもお楽しみくださいね。







