
寒さ厳しい1月某日、「JIHAI~磁海~Second Code~」の収録が行われました。 11月にリリースされた「JIHAI~磁海~」の第二作目となります。 前回の収録の記憶も新しいせいか、スタートから和気藹々とした現場となりました。
続編、ということでキャラクターのチェックも問題なくスムーズに進み、あっという間に本番の収録へ。
前回はツンツンした部分もあったアオイですが、前作のラストで辛い過去を乗り越え、ディスフィールドに心を開いたため、
とても可愛らしい雰囲気です。まるで子犬のように笑ったり怒ったりとクルクル変わるアオイの表情を、
アオイ役の浪川大輔さんはお声だけで見事に表現してくださいました。そして、ディスフィールド役の安元洋貴さんは、
前回と同じく感情を抑えた中にもアオイへの優しさが随所に滲み出た素敵なディスフィールドに仕上げて下さいました。
また、今回、もう一人の主人公といっても過言ではないほど活躍しているのはトリストラム役の小野大輔さん。
物語の冒頭から「寿命解除の方法を教えてあげる」と気になる言葉を投げかけてアオイを惑わせます。
まさに『謎の神父』という言葉がピッタリな雰囲気です。そして、忘れてはいけないのが、
キャスト人気(&スタッフ人気)ナンバー1のシラクサ役の遊佐浩二さん。
今回も飄々とした雰囲気はそのままに、ディスフィールドと密談するシーンではビシッとカッコよく決めてくださいました。
皆さんの息はピッタリで、収録は順調に進んでいき、今回の聞きどころのひとつである、 アオイが教会でミアという病弱で寝たきりの少女に出会うシーンの収録へ。 人間とレイバント(クローン人間)と立場は違いますが、二人とも『死』が迫っているという悲しい現実を抱えていて、 その辛さや悲しみを浪川さんとミア役の高本めぐみさんが見事に演じてくださいました。 その熱演に、調整室の中では鼻をすする音が…。 いろいろと考えさせられるシーンとなっていますので、ぜひお聞きくださいね。
その後のトリスの謎をアオイが知ってしまうシーンでは、静かに怒る小野さんのお声は、 これまでの優しいトリスの面影は微塵もなく、冷たい氷のように刺さってきます。 原作の二越としみ先生も「トリスの善の部分と黒い部分のギャップが素晴らしいです! まさに黒トリスですね!」と大絶賛してくださいました。黒トリスにもぜひご注目ください!
そして、物語の終盤、アオイとディスが旅行に出かけたシーンで、アオイが寿命を絶つための注射器と 薬を持ち歩いている事がディスにばれてしまいます。薬を取り上げるディスに、 「寿命が来て動けなくなったらディスが殺してくれるのか」と言うアオイと苦悩するディス…。 人為的に寿命を決められたレイバントという存在に、そして、アオイのディスを困らせたくないという 決意に胸が切なくなります。物語の最後のアオイの独白が終わった後も、しばらくは切ない余韻が残って、 スタジオ内はシーンとしていました。
本編同様とても仲良しな浪川さん&安元さん。撮影時もノリノリでした。
本編がとてもシリアスだったせいか、ガヤや初回特典版のフリートークの収録ではとても和気藹々とした雰囲気に。 ガヤの収録では、耳を澄まして聞いているといろいろなお声が聞こえてくると思います。 そして、フリートークではいろいろな秘密(?)が暴露されておりますのでそちらもお楽しみに(笑)。
前回と比べると、ぐっと各キャラクターの内面に入り込んだお話となっている「JIHAI~磁海~Second Code~」。 静かな中にも心を動かされる場面が散りばめられ、いろいろ考えさせられる余韻たっぷりな お話に仕上がっております。ぜひ、前作「JIHAI~磁海~」からお聞きいただき、壮大な世界観とキャストの 皆様の熱演をお楽しみいただけますと幸いです!

さすがです!と唸ってしまうお芝居でした。







