今回の収録は、別録りになったアオイ(声:浪川大輔さん)、ディス(声:安元洋貴さん)、トリス(声:小野大輔さん)以外がそろっていて、スタジオ内は熱気で溢れていました。
番外編の今回はシラクサ(声:遊佐浩二さん)が主役。本編ではずっと脇をかためてたキャラでしたが、声優さんの音に音響監督さんからは「遊佐さん、シラクサ忘れてないねえ」と好感触。スタジオには原作者さんと担当編集さんがいらっしゃっていて、時折希望コメントが飛ぶこともありました。
シラクサと同じくらい今回の主役の神父さま(声:櫻井孝宏)。シラクサとのやりとりでは、二越先生が「いまのだと、ふたりがカッコイイ(声の)ままなので、神父さまはもう少し穏やかなキャラにさせてほしいです」「キリッとした時との差が出てほしい」、また別のシーンでは「神父がおびえすぎなので、もう少し普通にしてほしい」などの希望が出ると、音監さんから指示が伝えれられることも。もう、きっちり応えてくださっていますので、それは聞いてお確かめくださいね。鳴き声の入っていないシュトレングとのやりとりでは音監さんが「ん~、犬が名演技だね~」とぼそっと一言。大爆笑でした。
神父さまを慕う楓には、ニュアンスの注文が。「いまのだとはじめからずっと怒っているように聞こえるので、怒るんじゃなくて騒いじゃダメでしょうっていうところを出してほしい」「この楓は神父さまが好きで、認めてもらいたくてがんばっているところです」などの希望がとんでいました。
神父に揺さぶりをかけてくる印象の悪い客人の声を「スーツに銀縁メガネ」「セレブな感じ」などを伝えるも、なかなかイメージにならず。何回目かのテストでは、客人の声がどう聴いても“麻呂”になってて大爆笑になってしまいました。音監さんが、最終手段(?!)で原作本を見せると声優さんから「おおっ?」と笑い声が聞こえてきました。
休憩中には、先生と音響さんがお話されていました。
音監:みんな間違えないな~。シラクサもブレないし~
先生:シラクサ、シブくなってないですか?
音監:(シラクサが)乗り移っているので、大丈夫だと思います
先生:はじめ、脚本読んで、単調になってないか心配…
音監:音がかなり入りますんで、今回は派手になりますよ~。街中の音もあるし、子供たちもいるし、銃撃シーンあるし…
先生:シラクサ撃たれてるし。
音監:これって(原作で)脇腹ごっそりやられてるんですよね?
先生:そうです。教会も最後は爆発してましたね~
音監:派手になりますね。子供たち助かってよかったですよね~。楓とシラクサのおかげ?
…なんていうか…けっこうシュールなお話が展開しておりました…。
後日、ダビングの時のひとコマ。クライマックスの神父さまの見せ場で、効果音がどう聞いても「宇宙船発進だよね」という音響監督さんのひとことに大爆笑でした…。





